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参院選きょう公示

 こんにちは。中日新聞西部専売店 鳥居新聞店です。

 梅雨の不安定な天候の中、体調を崩しがちですが皆さんお元気ですか?じんわりとした蒸し暑さで、すでに熱中症の危険がありますので、無理せず冷房をかけるなど対策をとってくださいね。

 連日、被災地の熊本を中心に、九州地方では梅雨の終わりのような豪雨災害に見舞われ、昨日時点で6人と被害が拡大しています。一方、関東地方では利根川水系の断水が始まったとのこと。狭い日本でもこれほど状況が違うのですから驚きますね。東海地方の梅雨もまだ暫く続きます。天候の悪い時に水辺などへは近づかないよう、ご注意ください。

 

 さて、今日の中日新聞。

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 本日 参議院選挙公示です。

 国民の意見を国政に届ける役割を担っている『参議院』。一時は、ねじれ国会といわれた衆参与野党逆転状況から、前回の参院選で自民公明の連立与党が参院の過半数を占めるようになり、多くの採決が取られてきました。解散の無い参議院にとって、3年ごとの選挙は国民の意見を直接国政に反映させるいい機会になります。また、今回の参院選は、新有権者(18・19歳)が投票できる初めての国政選挙になるため、関心は高く世代別投票率について注目が集まっている上に、新有権者の政治参画の意欲は比較的高いように見られます。

 現在の若者の投票率は、20代で60代の半分といわれています。『若者や若い世帯への手当てが少ない!』とか『年齢の上の人ばかり優遇される』など、国が実施する補助や手当て等について意見が出ることがありますが、この投票率をみれば原因は明らか?聞える声の大きいほうが取り上げて貰えるのは当然なのかもしれません。勿論一概には言えませんし、そもそも若年層は総数が少ないのです。だからこそ意識的に声を上げなければ、世の中には響きません。権利が有る以上、出来る主張はすべきだと言えるでしょう。その主張こそが『投票』です。参政する気の無い人が、国の政策に意見できるはずもありません。文句や諦めを口にするくらいなら、難しいことではありませんから投票に行くべきでは?

 2013年に行われた前回の参院選の投票率は、52.61%。自分の1票では何も変わらないと思っている人も、その全員が投票すれば大波乱も起きるということです。

 後の3年という近未来をどう捉えるか。原発廃止・改憲・TPP・沖縄基地問題・消費増税・被災地支援・金利政策・少子化や待機児童問題その他、多くの課題が山積する中でどの党の意見が一番自分の考えに近いのか。とはいえ、実行力があっても意見が違う。意見が同じでも勢力が小さい。など支持政党の選択は難しいものです。ちょっとお見合いにも似た作業に感じます。人を見る目は経験有るのみ。まずは前向きに向き合ってみては如何でしょう。


6月15日今日の夕刊『舛添氏辞職』

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売所 鳥居新聞店です。

 早速ですが、今日の中日新聞夕刊一面からです。

 最近巷を騒がすニュースが、ついに決着をみせようとしています。厳密には、決着というには早い話ではありますが、粘りに粘ってもう後ろは崖っぷちという立場に立たされていた、東京都知事:舛添要一氏が本日午前、辞職願を提出しました。

 遅きに失するとはこのことか、このニュースを聞いて多くの人が「やっと」「ついに」「とうとう」と口をついて出たことでしょう。せこいせこいといわれ続けた今回の『公私混同政治資金流用疑惑(?)事件』で、舛添氏がこれまで見せた知事の椅子への異常なまでの執着に、多くの人々が驚きを感じていたのではないでしょうか。知事の椅子とは、そこまで魅惑的なものなのか。一国家予算ほどの、東京都年間予算を一手に握るその権力が、冷静なはずの『経済学者の目』を盲目にさせたのでしょうか。

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 加工の都合上、記事の写真は一部のみとなっていますが、リオネジャネイロ五輪までの辞職“延命”を願い出ていた舛添氏ですが、なぜそこにこだわったのか。私は無知で存じ上げませんでしたが、その点については1面下部の『夕歩道』で触れています。

 今夏行われるブラジル・リオデジャネイロ五輪の閉会式で、時期開催地の長はその五輪旗を受け取るセレモニーがあるとの事。今度は家族を連れてブラジル・リオデジャネイロへいい旅しちゃうつもりだったんでしょうか。五輪旗を受け取る晴れ姿を家族に見せる予定だったのに、目前で自業自得のまさかのドタバタ辞任劇の舞台に家族もろとも上がろうとは。

 そもそもが経済学者が、これほど緩い金銭感覚でいいものかと、多くの人々のヒンシュクを買うのも当然。舛添“株”が有るとすれば、ここまでの大暴落とは大株主の自民党も思いもよらなかったか。どちらも見通し甘すぎでしたね。

 なんにせよ、これで6月下旬からの参院選。7月は中旬から8月にかけて都知事選。かかる税金の膨大さは国民にのしかかるわけです。今回の都知事戦ほど無駄遣いはありませんね。

 

 掲載記事の下部にちらりと見えているのは、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックで渡される金銀銅メダル。リオにいけなくなった舛添氏に、少しぐらいは気分を味わって貰えたかでしょうか。

 

 


今日は休刊日です

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 今朝は各紙新聞の休刊日となっております。朝刊はありませんが、朝夕刊セットでご購読の皆様は、夕刊が配達されます。

 時々「今日朝刊が届いてないのよ」と、お電話くださるお客様がお見えになります。前日の朝刊・夕刊にはお休みのお知らせが掲載されているのですが、なんといっても小さいものですから、お気づきになられないお客様もお見えになります。お手間を取らせて大変恐縮です。

 でも、あんまり大きく表示するのも、なんだか『お休みで嬉しい』って言ってるみたいで、いいんだか悪いんだか。待っていて頂けていると思うと嬉しいという一面もありますので、気になることはどうぞ、お電話頂ければ幸いです。

 さて、朝刊休刊日でも夕刊はあります。とはいえ、今日の夕刊はアメリカでの銃乱射事件の続報と、川での事故など痛ましいニュースが続いています。先日亡くなられたモハメド・アリ氏の葬儀がイスラム教系でありながら、宗教・宗派を問わず参列者が列を成した様子が話題になったばかり。その直後に起きた今回のアメリカ銃乱射事件は、過激派組織ISに絡んだテロとの見方があります。イスラム教が悪いわけではないと、多くの人々がわかっているだけに本当に悲しい事件です。

 

 悲しいニュースだけを取りあげるのも寂しいものですから、笑えるような(?)記事を11日土曜日の夕刊から。 20160613085002703_0001

夕刊の一面にある『夕歩道』から。

ヒーローのコスチュームに絡めて、東京舛添都知事の“チャイナ服を着て習字をすると、筆がスムーズに動く”ので、高級なシルクのチャイナ服を買いました。のお話をチクチクといじっております。

 どれほどの美文字かも気になりところですが、筆の動きよりも都政のスムーズな進行の方がよっぽど大事なのは誰から見ても明々白々。舛添氏はヒーローではありませんが・・・『ぼろは着てても心は錦』なんて言葉もあるわけで。はてさて、シルクの高級チャイナ服を着てまで一体どなたへどんな書が届けられたのでしょうね?

『来月遊ぶけど一緒にいく?』なんて内容だったら、都民でなくても怒りますよね。あ、笑えませんでしたね。

 

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 続いて、来月の参院選に絡めて個人的に気になった記事を10日付けの朝刊から。

 『10代へ党PR熱く』の見出しで、自民党の18歳選挙権対策を取り上げています。

 10代の女性モデルとの対談(?)をネット配信したり、オタク文化で言われる『痛車』(アニメ等のキャラクターで車体やその一部を大きくペイントした車)を使って街宣活動をしたり。一見するとなんの映像なのか、すぐには理解できないようなそれぞれの写真が並びます。

 2016年参院選を目前に、新たに選挙権を持つ若者に向けて、党をPRしようと自民党が行っている活動なのですが、是非はともかくとりあえず驚き。元々こういったメディア向け戦略に強い自民党ですが、今回も派手に行っています。この方法で、新たな有権者を獲得できるのかわかりません。ただ、目を引くことは間違いなさそうです。一方で、若者の目を引き、まずは気軽に選挙に参加してみよう!と呼びかける数々のPRを見る大人の目線はどうなのか。

 『二兎追うものは一兎も得ず』と申します。とりあえず、先々お付き合いの長くなりそうな若者から得ておこうというのかな?いやいや、中高年だってまだまだ黙ってません。それにしても、自民党以外の党は一体何をしているのでしょう?手法はともかく前向きなのはいいこと?でしょうか。

 

 参院・衆院とのダブル選挙はなくなりましたが、民意を強く政局に反映させる為にも、今回の参院選は重要な選挙です。18歳でなくても、というよりは18歳以上の有権者は当然、初めての選挙に臨む新・有権者の手本になるべく投票に行っていただきたいですね。


夕刊読んでみたら!『加藤清正の甲冑』

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 とうとう入梅!と、週間天気予報の雨や曇りマークにどんよりしつつ覚悟を決めたところに、本日の晴天です。むむ。これは・・・また週間天気予報外れるか?!難関試験を突破した天気予報士や、積み重ねられた経験値を持つ気象台でも天気予報は時として外れるもの。いかに自然が摩訶不思議ということか。人知の及ばぬものということは、今も昔も変わらないのでしょうね。

 さて、本日も『夕刊』についてです。夕刊の意義としては、朝刊に間に合わなかったニュースや情報、午前中に起きた事件事故を掲載してより詳しく早く、お客様にお届けすることにあります。印刷されている時間の関係もあって、同じ豊橋市内であっても夕刊が配達できない地域もあるので、夕刊購読は配達可能地域の特権でもあります。

 因みに、地区にも因りますが鳥居新聞店での配達時間帯は、通常午後3時~午後5時までの間で配達をしています。天候や道路事情によって前後しますが、大体いつも同じ時間で配達をしております。おかげさまでお客様によっては、時計代わりとなっているようで、決まった時間に届かないと「どうかした?」等お問い合わせがある事もしばしば。大体の場合、そういう時は道路事情で夕刊自体が遅く届いた場合が多いです。 また、新人さんが頑張って配達する時などご迷惑おかけするかと思いますが、ご理解頂けたら幸いです。

 では、記事のご紹介へ。6月7日付の中日新聞夕刊からのご紹介。

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 名古屋の熱田区にお住まいの『甲冑師』熱田さんが、名古屋市中村区生まれの戦国武将“加藤清正”着けたといわれる甲冑を復元しました。

 加藤清正といえば、震災の傷跡も生々しい熊本城を完成させ、名古屋城の築城にも尽力した『城造りの名手』。賤ヶ岳の戦いの七本槍の一人、秀吉の朝鮮出兵、関が原では徳川方につき勝利するなど、知勇を兼ね備えた武将として人気が高い。今回、墓がある山形県鶴岡市との交流が縁で、甲冑師の熱田さんが復元し、10日には甲冑が発見された鶴岡市の天沢(澤)寺で公開されるとのこと。 実際の甲冑は、天沢(澤)寺の境内での発掘作業中に土中から、バラバラの状態で発見された物が清正の甲冑と推定されたとの事。それが、縁あって鶴岡を訪問していた熱田さんの目に留まり復元依頼へと繋がった。

 しかし、交通の不便だった時代に加藤清正の変転が凄いと思うのは私だけでしょうか。名古屋に生まれて、滋賀・岐阜・朝鮮・熊本。秀吉の小姓となり、20歳頃に初陣を果たしてから、49歳で病没するまでの人生がいかに濃密であったか計り知れません。この間に本能寺の変・賤ヶ岳の戦い・朝鮮出兵・関が原の戦い・九州平定・四国征伐(順不同)。濃すぎる。

 山形県の天沢(澤)寺の墓所は、清正死後加藤家の改易により後継の三男・忠広がその遺骨をもって、出羽庄内藩預かりの身分のうちに建てたとのこと。

 愛知の武将といえば“三英傑”を思い出す人がほとんどでしょうが、こういった話題が紹介されることで『名脇役』に脚光が当たり、地元が話題になったら嬉しいですね。そして、熱田区に「熱田さん」がいらっしゃるというのも、ちょっと驚きでした。

 


夕刊読んでみたら面白かった!

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 暫く すっきりしないお天気が続いていましたが、今日は少し涼やかな風が吹く晴天でしたね。久しぶりに、外で洗濯物が干せて気持ちの良い日になったのではないでしょうか。

 気づけばすでに6月。今年の半分が終わってしまうと思うと、なんと早いことでしょう!もうすぐやってくる梅雨の季節に、家の中で過ごす時間が少しでも充実する、おすすめ情報をご紹介します。

 みなさんは、どこの新聞でもかまいませんが『夕刊』を読んだことがありますか?弊社では当然のように『中日新聞』がメインですが、『日本経済新聞』と『毎日新聞』も朝夕刊のセット販売及び夕刊のみの定期購読を承っています。

 ほとんどの方が、広告の入っている朝刊を購読されているのですが、時々『朝刊ほどの情報量は読んでいる時間が無い』『広告はいらないけど新聞は読みたい』『手頃な価格で新聞が読みたい』という方が、夕刊のみの購読をされています。因みに夕刊のみの購読料は月極で『中日新聞夕刊:1300円』 『日本経済新聞夕刊:1500円』 『毎日新聞夕刊:1300円』となっており、新聞を読むのに割ける時間や、欲しい情報量によって夕刊でも十分足りるという方には、比較的手頃な価格設定となっています。 

 そんな各紙夕刊ですが、薄くて広告も無い(事実なので)ということで“日陰の存在”みたいな扱いになっているのも勿体無い!『読んでみたら面白かった!』と言って頂けたら嬉しいので、暫く『夕刊読んでみた!』企画をしてみようと思います。ネタは毎日あるのですが、続けらるかどうかは・・・やや私の気分次第。暖かい気持ちで見守ってください。

 

 今回は、少し日付もまたいで中日新聞と毎日新聞の2紙からご紹介します。
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こちらは6月2日の中日新聞から。

『高山の山肌』クリンソウが見ごろを迎えた写真です。クリンソウとは山間部や湿地帯に咲く多年草。花の形状が寺院の塔の頂上部にある『九輪』に似ているとのことでこの名前になったそうです。

写真左「九輪草(クリンソウ)』:googleフイードバックより

写真右「九輪」google:goo辞書より

 

似てるかなぁ・・・。季節の花が咲き乱れる景色と、その花の名前や由来がわかると面白いですね。昔の人って想像力豊かですね。そして、九輪を知ってる人しかこの名前はつけられませんよね。

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こちら6月2日。毎日新聞の夕刊から『純白のフード』岐阜高山市のミズバショウが見頃だという記事です。

偶然ですが、同じ日に中日と毎日がどちらも岐阜県高山市で、それぞれが花の見頃を紹介しています。

ミズバショウの撮影場所は『岐阜県高山市千石園地』。新穂高ロープウェイの終点である西穂高口駅近くとの事。色鮮やかな“クリンソウ”と純白の“ミズバショウ”。どちらも初夏の彩ですね。

こういった季節の花の見頃情報は、大きな記事にはなりませんが多くの場合、見る人の心を和ませるので1面に掲載されることが多いようです。お出かけするのにちょうどいい季節になり、花の見頃を知らせる記事は見ていて気持ちが明るくなりますね。

そういえば、今朝(6月5日)の朝刊には、蒲郡市のあじさいが紹介されていましたね。

 

 

 

 20160605112946482_0001続いては中新聞 さかのぼって6月1日でした。『ほのぼの絵手紙』。

 こちらは、毎週水曜日の連載となっていますが、かなり大きく紹介されます。

 小学1年生の子も紹介されていますが、一般には腕(筆?)に自信あり!の皆さんからたくさんの投稿があり、どれもかなりの腕前です。常に作品を募集しているこのコーナーは、作品の返却はされませんが、締め切りがない分気軽に応募していただけます。季節感のある花や食べ物、行事などに絡めて自由な構図で描かれた作品は、みていて自分も参加してみたくなることでしょう。題材を探してお散歩されるきっかけになれば素敵ですね。

 

 

 

 

 

5月6日変換分

 こちらは『毎日新聞』6月4日付け5面にある、クイズ面。

 大きなクロスワードが目を引くこのページ。他にも『ウォールロジック』『四文字熟語シーク』『合同カット』が掲載されています。

 中日新聞のサンデー版にあるクロスワードが子供向けなら、毎日新聞のこちらは大人向けといえるかも。なにせ中日新聞のクロスワードは、クロスワードを解かなくてもヒントだけでクイズに応募ができてしまうくらいわかりやすい!優しいというか『易しい』というか。せっかくの脳トレなのだから、少し難しくて調べるくらいの方がいいような気がしますが、ふと思い返すと、自分が子供の時は、親にあれこれ言葉を教わりながら解きました。そういう意味で、やっぱり中日新聞のサンデー版は子供向けなのでしょうか?

 毎日新聞の夕刊は、1部50円です。1回やってみようかな・・。

 

 

 

 こんな感じで、中日新聞・毎日新聞の夕刊も少ない紙面の中に、ニュースも生活情報もエンターテイメントも、少しずつ幕の内弁当のように詰め込まれています。

 今回紹介していませんが、日経の朝刊だけの契約は現在存しませんが、夕刊だけの契約は存在します。特徴としてはどこの夕刊も、当日の深夜2時以降(頃)に発生した事件や情報は、朝刊に間に合わない場合があり、夕刊が初出しになることもあります。変わった特集や大きめの特集記事、午後からのテレビ欄や競馬情報なども掲載されている夕刊。

 是非とも、一度手にとって見てもらいたいなぁと思います。

 


今日をどんな日に?

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 5月27日の本日は『百人一首の日』だそうですよ。1235年のこの日、藤原定家により『小倉百人一首』が完成されたんだそうです。

 え?それ日付まで書いてあるの?なんて、私は思っちゃいますが、その辺の細かいことを言い出したら『何の日?』ネタが今後使えなくなっちゃうので、あんまりツッコミ入れるのはよしておきましょう。

 また、別の『今日は何の日?』を見てみると、“日露戦争で対ロシア艦隊を、東郷平八郎率いる日本海軍総合(連合)艦隊が撃破・勝利を収める”や、“高知桂浜で坂本龍馬像除幕式”など、この辺は少し海や海軍なんて意味で繋がってる気がしますね。とはいえ、過去の記録は暦が違ったりして、少しわかりづらいところがあります。もし興味をもたれたら、ご自身でも調べて見られては如何でしょう。

 ついでに今日の誕生花は『大手鞠』『エビネ』『シロツメクサ』だそうです。 花言葉は左から『約束を守って』『謙虚・誠実』『感化・私のことを思って』だそうです。すがるような言葉が多くて切なく女性的ですね。

 

 そして今日、三重県賢島で行われているのが伊勢志摩サミット。

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 立場が違えば、国益を優先して意見をまとめるのが難しいことでしょうが、国益より国際益を考えて歩み寄り有益なサミットにして頂きたいと思います。また、今日はオバマ氏が現役大統領として、初めて被爆地広島へ訪れる記念(祈念)の日になります。

 つまり、『今日は何の日?』の歴史的記述として、『オバマ氏広島を訪れる』『核廃絶を世界へ訴える日』として、新たに刻む日であってほしいと願います。今日の誕生花の花言葉もまた、『相手を思い、謙虚誠実に、約束を守って』。まるで今日に添える花束のようですね。

 核廃絶を訴える等の行動で、2009年にノーベル平和賞を受賞したオバマ氏ですが、その後その授与は正しかったのかとの議論が起こっていました。ここではっきりとした行動と発言をすることが、その受賞に意味があったと言わしめる機会になるのではないでしょうか。意味ある訪問になるよう、多くの人々が心から願っています。


≪ウエスタンリーグ≫野球チケット販売のお知らせ

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 

 本日5月25日、年に一度の豊橋市民球場でプロ野球公式戦が開催されます。事前にチケットの販売が始まったのは3月からでしたから、早々にチケットを購入してくださった方にとっては、待ちに待った日ですね。今日は既に当日になりますので、当日券の販売は球場の当日券売り場での販売になります。今年はどうしても都合が付かずに観戦できないという皆様は、ぜひとも来年は生でプロの試合を観戦してみてください。

 ところで、昨日までの気温と夏のような日差しはどこへやら。本日のお天気は微妙な空模様。時折ポツポツと雨粒が感じられる時もあって、思わず曇り空を見上げてしまいます。予報では今夜のお天気はなんとかもちそうだそうですが、念のため合羽やタオルなど小雨に対応できる用意をして、万全の体制で臨んでくださいね。特に外野席には屋根が無いのは勿論、芝生の上に直に座っての観戦となりますので、簡易用の椅子やレジャーシートなどの準備も抜かりなく!ご家族連れの皆様は、小さなお子さんが風邪など引かないようにご注意ください。

 しかし、芝生に座って野球観戦しながらのビール・・・なんて思っていた方々には、ちょっと物足りない天気ですね。物足りないといえば、今年の対戦相手はオリックスブルーウェーブ。どうもチケットの売れ行きが微妙だったみたいで(なぜですかね?)、チケットの在庫を問い合わせても、普通に

『外野席なんですけど』

『あるよー!』 ←枚数とか言う前に返事されちゃいました。

 内野も意外と残ってたりするのかもしれませんねぇ。地方球場で間近にプロ野球が観戦できるチャンスですから、時間が空いて急遽行ける!って方は、外野席でよかったら今から球場に行っても、もしかしたら入れるのかもしれませんよ。空席状況は直接球場へお問い合わせください。なにはともあれ、曇り空に穴を開けるようなホームランが見られたらいいですね。お願い!ビシエド様!

 そして、実はココからが本題です。前フリが長かったですね。20160525133148670_0001

『プロ野球 ウエスタンリーグ公式戦 

中日ドラゴンズ対ソフトバンクホークス』8月28日(日) 試合開始18:00 開場16:00

 今日試合が行われる豊橋市民球場では、夏にウエスタンリーグの試合も行われます。今年は夏休みも終わる8月28日。本日からチケットの販売が開始されています。夏休みの最後の思い出に観戦してみては如何でしょう。

内野席:大人(700円)子供(300円)※全席自由

外野席:大人(400円)子供(200円)※全席自由 

 

 一定期間は中日新聞販売店にて、チケットを直接販売しております。期間を過ぎますと在庫確認が必要で、さらに取り寄せになりますので少し時間を頂くことになります。早めに予定を決められるというお客様は、今のうちに購入して頂く事をお勧めします。

 まだ期間はありますので、ご家族・お友達・同僚などなどお声を掛け合って、予定を組んで頂けたらと思います。

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※当日は先着1000本限定で、ドアラのうちわプレゼントがあります!


5/24付「障害者共生のきっかけに」

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 昨日の23日といい本日24日といい、まるで夏のような暑さに見舞われていますが、皆さん衣替えは済んでいますか?

 朝晩や雨天の肌寒さに、私は衣替えのタイミングを逸したままずるずると過ごし、やっと先週半袖を引っ張り出した所でした。いやはや、まさか突然気温が30度近くになるとは驚きました。名古屋では32.7度、岐阜では33度を超えたとの事で、急激な気温変化に対応できず、昨日は全国多数の熱中症患者が搬送されたそうです。屋外屋内問わず、水分を十分とって熱中症予防の対策をしましょう。

 さて、本日ご紹介の記事は 5/23付け『総合』の2面に掲載の「障害者共生のきっかけに」です。

 衆院の厚生労働委員会に招かれながら、障害を理由に出席を拒まれたALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の岡部さんが、今回参院の厚生労働委員の参考人質疑に出席しました。その様子はテレビでも放送されたので、動画として目にする機会を持てた方々もお見えだと思います。

 衆院では質疑応答に支障があるとして出席を拒まれたようですが、皆さんは今回行われた参院での厚生労働委員会での質疑についてどう感じられたでしょうか。

 「ALS:筋萎縮性側索硬化症」とは 、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気で、難病指定されています。運動系(神経)が変性し、筋肉を動かすことが出来なくなる症状が進行すれば、全身の筋肉がやせ衰えて嚥下困難・呼吸困難など、生命の維持活動に大きく支障がでるようになります。

 こうした難病を患いながら、岡部氏は訪問介護事業を興し、自らの身の回りのサポートスタッフは自社雇用しておられます。ニュース映像では、特殊な『通訳』である二人の女性補助役を解し、驚くほどスムーズに質疑応答を行っていました。これは、事前に提出された質問文以外に、あえて委員会側から出された質問でも同じで、総合して予定時間をたった数分間オーバーするに留まりました。

 今回の参院での質疑をみて、衆院の厚生労働委員会はどう思ったのでしょうか。自分達から招いておいて、やるまえからやはりダメだと質疑を断るような無礼があっていいものでしょうか。始めに衆院でのこの事実を知った時、私個人としてはなんて非礼だろうかと腹が立ちました。それでも、岡部氏は参院での質疑応答に冷静で穏やかに対応し、その聡明さを見せ付けました。

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 新聞記事にも使われている写真の一場面。ニュース映像で見た私はじっと画面を見入ってしまいました。会場には多くの人がいたにもかかわらず、岡部氏の質疑応答の間のその静けさは、胸を打つような場面でした。誰もが岡部氏の口元とその表情に注目し、静かに繰り返される通訳の小さなささやきが会場に聞えるほど、誰もが静粛にその重い言葉を待っていました。

 最後に『(自らの参考人招致)が障害がある人もそうでない人も、ともに暮らせる一つのきっかけになれば』と話した岡部氏の言葉が、衆院の厚生労働委員会メンバーにどう聞え、どう感じたのか聞いてみたい所です。

 また、個人的に気になったのは、今回岡部氏の通訳を行ったヘルパーのお二人は、岡部氏の会社で雇用されている方のようですが、この通訳は大変な特殊技能のように思われました。どういった手法なのか。どうしたらこういった技能が身に付くのかなど、折角岡部氏が身をもって見せてくれた『コミュニケーション方』についても知りたいと思いました。(※ALS患者数は8000人以上)

 今日の紙面では、自治体別人口増減についての記事も掲載されています(総合3面)。人口の減少と高齢化は避けて通れない現実で、高齢化が進めば介護や医療費の増加が大きく国費を圧迫します。日本に住む私達が、出来るだけ多く平等に幸せに生きる為に必要な問題は山積し、後回しに出来ない緊急課題となっています。ALSの発症年齢も50代~70代。ここ30年で5倍の増加が確認されています。今、自分が若くて健康だからと安心していられません。

 以前からある沖縄の基地問題も、米軍軍属の犯罪から改めて熱を孕み、明日から始まる伊勢志摩サミット、オバマ氏の広島訪問でその発言が注目され、日米の今後についても、様々な問題が大きく取り上げられています。

 日本は小さな国ですから、人口が減少すれば自国の問題を国内で処理できなくなってしまうかもしれません。私も不勉強ですが、危機感が増したように感じます。

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『5/24付 総合2面』より

 伊勢志摩サミットはG7ですから、議題もこんな感じなんでしょうが。日本国民としては、やはりオバマ氏の広島訪問と沖縄の事件についての、真摯な対応に期待したいと思います。

 

 

 

 


熊本地震本震から1ヵ月です

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 薫風香る新緑の季節になり、晴れた日に外を歩くと汗ばむ陽気が続く反面、まだ朝晩はやや肌寒い日もあって服装に気を使いますね。油断して体を冷やさないように気をつけてください。今時分から気温が上がるまでの間に、一日10分程度の運動をしておくと、夏場に体温調整がスムーズに出来るようになり、夏バテになりにくいんだそうですよ。日頃の運動が大切なようです。

 

 さて、本日5月16日は先月の『熊本地震』本震から1ヵ月です。行方不明者の残る中、被災地では二次災害の危険性から捜索が一時的にストップしている状態とのこと。一般人の立ち入りが制限される中で、ご家族の心痛は計り知れません。多発する余震の中、避難生活を支え、捜索活動に参加した救助隊員らの記事が、本日付中日新聞朝刊に掲載されています。

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  やや余震の規模が小さくなってきているのか、毎日のように知らされた地震速報の数も減ってきているように感じます。しかし、被災地では未だ落着いた生活など程遠い避難生活が続いています。学校が再開されたり、ライフラインの復旧が進む中でも、不自由な状態に耐えている被災者は2万人とも言われています。間もなく梅雨が訪れる被災地では、早急な対策が求められています。

 被災地以外で、危機感が薄れていくことは否めませんが、いずれ訪れるであろう地震災害への備えは忘れてはいけません。もう一度、我が身に置き換えて自宅やその周辺の危険箇所。家族の連絡手段や避難場所などについて、話し合ってみては如何でしょう。


5月8日:助けの手について

 こんにちは。中日新聞専売店豊橋西部 鳥居新聞店です。

 今日は5月8日『母の日』ですね。私は連休前半に、少し早めでしたがカーネーションを贈りました。皆さんは忘れずに感謝の気持ちをお伝えしましたか?

 比較的、天候に恵まれた今年のゴールデンウイーク。お出かけ疲れで週末はおうちで過ごしてます。という方も多いことでしょう。そんな時こそゆっくり新聞でも捲っていただけたら幸いです。

 『県内版』紙面の柱(紙面の端に縦に区切られた部分)記事に、『おたまじゃくし』というコーナーがあるのをご存知の方も多いと思います。小さなお子さんと大人との和やかで心温まる会話が紹介されているのですが、私も子供の頃から、サンデー版の「焼け跡の元気くん」と「まちがいさがし」はかかさず兄弟で取り合い、この「おたまじゃくし」のコーナーも楽しみにしてみていました。今日のコーナーではこんな投稿が紹介されています。

 最近になって、トイレで用が足せるようになった3歳のお子さん。

子『お母さんはトイレでおしっこできる?』

母『できるよ』

子『大きくなったね~』

 この投稿のタイトルは≪なんと答えていいやら≫でした(笑)

 きっと口調を真似ていらっしゃるんでしょう。お子さんの大人びた口調が聞えてくるような。すました顔まで浮かんできそうな、ほのぼのとしたお話です。そして、出来なかったことが出来るようになるお子さんと、いずれ老いれば出来ていたことが出来なくなっていく大人。という目線で見ると、またちょっと深い会話にも聞えてきますね。

 今はまだ手助けのいるお子さんも、すぐに何でも自分で出来るようになり、あっという間に反抗期?子供が成長する間に、どの家庭でも交わされる温かなやりとりが毎日掲載されています。母の日に是非お子さんと親御さんで読んで頂きたい小さなコーナーです。

 そして『助けの手』についてもう少し。今度は大きな記事のご紹介です。

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熊本地震:被災者義援金の受け取り尻込み』 5月8日中日新聞朝刊

熊本地震の被災地では、余震がまだ続く中復興に向けての手続きや補助の申請などが始まっています。多くの義援金が届き、まず直ぐにでも日常な支援金を各被災者の状況に応じて分配されることになったのですが、被災者の中には生活保護を受けていた人もおり、義援金を受け取ることで『収入』を得たとして、基本の生活保護費を減額もしくは停止されてしまうという事態が懸念されているそう。

 記事の中では、全壊などで最高20万の義援金が一時分配されるそうですが、ある女性に照らし合わせると、それに生活保護費を含めて月額41万を超えると生活保護費は廃止されてしまうのだそうです。しかし、この非常事態にあって日用品・家財道具・そして家を失った生活保護受給者にとって、41万という金額が果たして多いといえるのか。しかも、義援金の受け取りは金額の調整が効かず『受け取る・受け取らない』の二者択一となり、その選択は生活保護を受ける被災者にとって精神的に追い詰める要因になろうとしています。厳格な制度運用は、緊急事態において、煩雑な手続きを被災者に強い、複雑な事務処理を役所に負わせるだけではないでしょうか。平等性や正確性といった問題はあるものの、正しく等しく被災者を助ける手段としては柔軟な対応が求められていると、記事では訴えています。集まった善意を無駄にしてしまわないように対応して頂きたいですね。

 

 そして、東三河版で扱われていた、もう一つの『震災支援』の話題がこちら。

 『福島の子供保養 岐路』 5月8日中日新聞朝刊   20160508095614330_0001

 東日本大震災から5年。今も避難生活を余儀なくされ、原発事故のため被爆におびえながら生まれ育った場所に帰ることが出来ないでいる方々も大勢みえます。また、年数が経過して線量が低下し故郷へ戻ることが出来る人達の中にも、子供をつれて戻ることに大きな不安を抱き苦しんでいる人達が多くみえます。

 そんな福島の子供たちを、新城市の廃校になった小学校を利用した保養施設に招待し、『被爆やその不安から解放し少しでも自由に過ごしてもらう事で、心身ともに負担を軽減させ規則正しい生活で免疫力を高める』という趣旨で、2012年から継続支援されているのが、保養ボランティア『おいでん!福島っ子』。

 独り5千円の参加費を集めるものの、受け入れ側は交通費・食費・宿泊費・保険料・医薬品代・印刷代等の費用およそ150万円を負担し、これまで継続してきています。しかし、原資となる基金からの助成金が受給上限に達し、今後は寄付に頼るほか無い状況。また5年という経過年月からくる、『区切り』という空気と関心の風化による寄付の減少が大きな壁。

 被災地では、原発事故後の除染活動などが進み、住宅の無償提供の期限も迫る中、放射線を気にしながら自宅へ戻らざるを得ない状況がでてきました。そのため、これまでの保養希望者とは別に、地元でのストレスの緩和に子供を保養に出したいと考える、新たな需要が生まれる可能性が考えられ、一般のボランティアや各地の有志による『保養』の活動が、今後どう継続させていけるのか。大きな課題にぶつかっています。

 記事の中では、避難者に地元に戻って復興のために他県から人を呼んで(誘致して)欲しいと考える福島の自治体の思いも記されており、放射線についての認識の違い、立場の違いなど複雑な状況がみえてきます。

 熊本のボランティアも、ゴールデンウイーク後半から人手不足だそうです。前半に受け入れ側と参加側のミスマッチが大きく、人手が余りせっかくの善意が空振りに終わることが多かったせいか、やや残念な状況が多く見られました。継続的な支援が必要な中、需要と供給のバランスは常に安定しないのが『助けの手』です。

 いつか自分も誰かに助けてもらう時が来るはず。手を差し伸べる側、借りる側。どちらの立場にも気持ちが寄り添えるように、常日頃から関心を失わないようにしたいですね。