本日『参議院選挙』投票日です!

 こんにちは。中日新聞店豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 早速ですが、本日『参議院選挙』投票日です!

 毎回のことではありますが、自宅前・会社の前、それぞれの道を朝7時を過ぎると続々と家族連れや、ご夫婦が連れ立って歩いていきます。普段は見られない人数です。そう、それは選挙の朝だから。ベビーカーを押し、小さなお子さんを抱っこして歩いていく若いご夫婦も、ゆっくりと歩いていく年配のご夫婦もお見えになり、ぞくぞくとご近所の方が投票へ向かう様子に嬉しい気持ちになりました。

 今回の参議院選挙は『平和憲法改憲への是非』『これまでのアベノミクス(経済政策)への賛否』を問う形となるなか、改憲を口にせず経済政策継続を訴える自民党と、改憲を阻止するため非改選議席と併せて過半数を取らせまいとする野党。街頭演説や公約の内容に隔たりが見え、個人的には争点が散らかって分かりづらく感じました。どちらも聞えのいい言葉が並ぶ中、どこをどう取るか有権者の判断が分かれるところ。

 今回新たに適用された18-19歳の新有権者の票が、初めての選挙でどう動きどれほどの影響が有るのか注目されています。参議院が担う役割を有効に発揮するために必要な票の動きとしては、与野党の議席数にはバランスが必要。特に今後『憲法9条の改憲』を抱えた選挙だけに、あいまいな判断は日本の平和すら揺るがしかねない、大きな流れを起こしてしまうため、とても重要な選挙です。

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 選挙公報やテレビニュースだけでは分からない点も、客観的に捉えて解説しているのが新聞です。本日付の中日新聞でも、注目される獲得議席数について、ポイントを抑えた解説がされています。視点や賛否はそれぞれの意見があるでしょうが、今回自民圧勝となればいくらかのブレーキ役として連立を組んでいる公明党と袂を分けても、自民党は改憲発議ができてしまいます。また紙面では、圧勝とまで行かなくとも改憲派が過半数に届く獲得数についてなど、ポイントとなる数字をあげて注目される獲得議席数を解説しています。

 私の一票がなんになるのか。と、知らぬまま、迷うまま権利を行使せずに終わるのは惜しいことです。

 投票は、朝7時から夜8時までです。

 同紙面では、投票の方法についても解説しています。投票に行く前に、最後の考察と思って、新聞紙面を眺めてみては如何でしょう。気になる言葉、知らなかった言葉が掲載されているかもしれません。それが迷いや不明を溶かして、気持ちのいい一票に繋がることを願います。