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5月3日:今日は憲法記念日。

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 連休も折り返し地点となり、今日から後半ですね。お天気に恵まれた前半とやや心配な後半。皆さんはどちらでお出かけされているのでしょうか。もしくは家でゆっくりされているという方もお見えでしょうね。ご家庭それぞれの寛ぎ方で、家族の時間を有意義に過ごされている事と思います。

 は!はたまた、『連休なんて関係ないわー!』と、お仕事なさっていらっしゃる皆様には、心からご苦労様です!

 さて、ゴールデンウイークと一括りにされるこの連休ですが、皆さんこの連休中にある『祝日』の名前くらいは、全部言えますよね?
5月3日A4月29日から始まって『昭和の日』5月に入って『憲法記念日』『みどりの日』『こどもの日』です。やや無理やりくっつけて長い休みにしちゃおうって感じが見えますが、毎年この時期を楽しみにしている方達が多いのですから、いい事でしょうね。

 それでは、本日5月3日『憲法記念日』の新聞記事のご紹介です。

中日新聞朝刊:2面『いま読む日本国憲法』 連載4回

 現政権下にて、急速かつ強引に改憲の流れとなっている『憲法第9条』ですが、今日の朝刊では多数の関連記事が掲載されています(2.3.7.26.27.30面)。

 施行されて69年を迎える歴史ある憲法が、『現状にそぐわない。時代遅れで国際社会において、日本が必要な役割を果たす為に積極的な国際貢献が可能な憲法改正が必要である。』というような現政権の意見によって、憲法改正の動きは強引に推し進められつつあります。与党多数の国会にあっても、この夏に国会発議に持ち込む為、参院選後の賛成派数の伸びに注目される。憲法学者の違憲判断や一般の反対デモなどで知られるように、改憲反対の声も大きくなり激しく議論されています。これまでも議論はありましたが、ここまでの盛り上がりは初めてではないでしょうか。それだけ、日本の立場や国際情勢が変わってきたということでしょう。

 誰もが小中学生の頃に触れた事のある『憲法9条』のシンプルな平和への誓いを、いま読み返してみてどのように感じるでしょうか。

『国際紛争を解決する手段として、(国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は)永久に放棄する』

そして、そのための

『陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない』

 潔く明確なこの一文(一項・二項)をもって、日本は戦争を放棄しているわけです。二度と過ちを犯さないと、憲法をもって国が国民に誓っているわけですね。なんだか胸を打ちませんか?

 憲法は難しいと考える人は、私を含めてたくさんいることでしょうが、国の基盤である憲法に『全く興味なし!』では、知的日本人の矜持が廃ります。(←大げさ?)たとえば斜め読みでも、拾い読みでも一度触れてみては如何でしょう。

新装『日本国憲法』 ここ数年話題のベストセラーに『日本国憲法』(小学館刊)があります。コンビニでも販売されている540円(写真は消費税増税前)の憲法本です。1982年に発行されて以来、92万部のロングセラーとなっている本ですが、改憲が話題になり再び脚光を浴びています。細かな注釈が無い代わりに、大きな活字と写真で構成され、全ての漢字にルビが打たれており、世代を問わず読める編集となっています。

 憲法の拡大解釈や特別措置によって、『軽視』されているとされる『憲法』がどんなものか。その憲法が『軽視』されていいものなのかどうかを、実際に読んで考えてみるには手頃な本ですね。

 ※残念ながら『日本国憲法』小学館刊は、中日新聞専売店では販売しておりませんので、お近くのコンビニもしくは書店にてお問い合わせください。

  続けて今日の『中日春秋』

 こちらでも、憲法記念日にあわせて『たまどめ』(高橋留理子著)が紹介されています。

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 読んでいただければわかりますが、著者の母親もまた戦争未亡人。(※こちらも中日新聞専売店ではお取り扱いありません)

 『たまどめ』には、愛する人を戦地に送る、切実な願いと祈りが込められている。針がうがつ穴より少しだけ大きな玉止めが、命の盾になってくれるなどという思いが、どれほどにその時代にあって切ない願いだったか思うだけで震えます。そして、平和を守って欲しいと願う声への『誓いの結実=大きなたまどめ』が『憲法9条』ではないかとあります。もし9条の改憲がなされた時。それが平和を留める『たまどめ』を更に大きくするものなのか、または脆く解いてしまうものなのか。

 この連休中に平和に遊ぶ子供達が、数十年後、数年後か。戦地に赴かないとも言い切れない。それが必要なことなのか、そうでないのか。憲法について考えるのは難しくても、大切な人を想うことなら難しくはないですね。


軽度認知障害について

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 皆さん待望のゴールデンウイーク直前。お天気にはやや難有りの天気予報のようですが、楽しくお出かけできるといいですね。

 さて、連休ということで家族でお出かけや、田舎の実家に遊びに行くという方も多いのではないでしょうか。今日は中日新聞の生活・健康欄の記事をご紹介します。

4月27日付け中日新聞朝刊『な~るほど介護』より

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 最近物忘れが多い。なんてことは、私(40代)でもよくあることですが、その『物忘れ』が誰にもよくある瞬間的なものなのか、注意が必要な『認知症』の予兆なのか。見分けることはとても難しいようです。この記事に紹介されているのは『軽度認知障害(MCI)』についてです。軽度認知障害とは、簡単に言うと健常の人と認知症の人の「中間の状態」で、記憶力が低下するなどしていても、生活に支障の出ていない状態の人のことを言います。ただし、認知症になる数年前にこのMCIと診断されたケースが多いそうです。

 2025年には、今の1.5倍にあたる700万人が認知症になっているといわれている認知症。この軽度認知障害(MCI)を早期に発見、または予防することで、認知症を発症させない対策を取ることが可能なのだそうです。

 軽度認知障害(MCI)は、日常生活に支障の出る前に現れる為、本人の自覚は勿論周囲の人にとっても容易には気付けません。記事ではその症状と予防対策について触れています。

≪主な自覚症状≫

 ・人や物の名前が出てこない・新しいことが記憶できない・物の置き忘れ・複雑な内容が理解できない・集中力が続かない・イライラしやすい

≪主に周囲が気付く症状≫

 ・同じことを何度も言う・性格が変わった・物事に興味を示さない・「アレ」「ソレ」といった代名詞が多くなる・その場を取り繕うような会話をする

 あれ?こんなのうちも・・・。なんて思うことありませんか?

 違和感を感じていても本人はなかなか認められず、また周囲も問いただすことは難しい。無理強いをすれば頑なになってしまうこともあるでしょう。そんな時のために、簡単なクイズやゲームの形式でさりげなく調べることが出来るそうです。内容はこんな感じ。

 「昨日の夕ご飯は何を食べた?」

 「1分間で動物の名前いくつ思いつく?」

 家族と話をする中で出来そうですね。他に予防としては、「体操などの有酸素運動」「会話しながら歩く」「旅行や料理などで手順を考える」などの二つ以上の事を同時に行う作業や、「囲碁・将棋などのゲーム」「新聞・雑誌を読む」「日記や家計簿をつける」などの頭を使う作業を、日常的に継続することが大切なようです。

 環境の変化や体調の変化など、些細なきっかけで発症する認知症。その初期段階である『軽度認知障害(MCI)』は、進行を抑制することが出来る病気です。自分自身のことだからと思い込まずに、周りの人の気遣いの言葉や自身のふとした違和感を無視しないで、早めの対策を採ることが大切なようです。

 

 続いても本日 4月27日付中日新聞朝刊より『避難生活 弱者に重く』

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 避難生活の続く熊本地震の被災地では、避難所で暮らす高齢者へのケア不足が問題になっています。施設や自宅で暮らす認知症患者や介護を必要とする高齢者にとって、現状は大変厳しい状態となっている。避難所での集団生活がままならない認知症患者のケア、高齢者とその家族の状況を理解し手助けする場所も人も足りていない。介護施設によっては入居者全員が避難している場合もある。

 誰しもやがて年を取り、人の手助けを必要とするときが来るのだからと思いながら、介護はいつまでもデリケートで難しい問題に変わりがありません。既に目前の超高齢化社会。そこに立ちはだかる大きな問題が、今回の熊本地震でも垣間見えています。もし自分達が被災したとして、介護を必要とする家族をどう支えるか、支えながら自分達がどう潰されずに生活していくのかは、目を背けてはいられない課題のようです。


交通網が大事

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 やっと日中の暖かさが定着してきて、出掛ける時の服装が身軽になってきましたね。私などは朝晩の寒さに、つい最近まで厚手の上着を使っていたので、そろそろクリーニングに出し忘れないようにしたいです。

 さて、4月も下旬。つい最近桜を眺めて卒業式や入学式を眺めたと思っていたら、あっという間にゴールデンウイークです。今年は有給休暇を利用するなどすると、最大10連休になるそうですから久しぶりの大型連休です。とはいえ、最近の熊本地震などの影響ではしゃぐ気持ちも自粛気味でしょうか。ただ、あまりに自粛ムードばかりでは日本全体が暗くなってしまいます。寄り添う気持ちは大切ですが、できることをできる範囲で手助けし、後はそれぞれの生活を大切にすることも必要だと思います。

 4月25日:本日付中日新聞朝刊より 『九州の交通網 月内ほぼ復旧』

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 いまだ余震の続く熊本県ですが、今回の地震で寸断されていた交通網の復旧に目処が立ったようです。

 九州新幹線の脱線車両の撤去が完了し全線開通。豊肥線は被害の甚大だった(肥後大津-豊後竹田間)を除くその他区間の運行再開、高速道路も崩落や地すべりなどで被害の大きな一部通行止めを残し、通行可能な区間を一般車両も通行可能にした。

 交通網の復旧によって、復旧活動は大きく前進するものと見られますが、同記事内にあるように『鹿児島震度4』と、九州全体で地震への警戒は継続されています。まだ予断を許しませんが、目に見える前進としては明るいニュースといっていいでしょう。

 今、2012年に開通した九州新幹線のCM(当時のもの)が、改めて話題になっています。『九州がひとつにつながりました』というフレーズがこの時期に改めて九州の人たちの“心を一つに”しているようです。

 

 4月25日付け 中日新聞朝刊より

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熊本地震の記事と並べてしまうと、少し気が引けるのは確かですが、今日の中日新聞では5月の『おでかけガイド』が掲載されています。

 連休だから特別なのではなく、紙面では毎月東海地方のお祭りやイベントなど、家族で楽しめるお出かけ情報が掲載されています。

 掲載されている催しは、少し遠方物が多いので、GWのお出かけの参考にしてみては。

 連休中もお仕事で。子供のイベントがあって。等々遠くまでは出掛けられないというご家族は、近場で楽しい場所や、連休中を避けてお近くのイベントに足を運んでみては如何でしょう。『おでかけガイド』以外にも、東三河版などに近隣のイベントが紹介されています。24日付の朝刊では渋滞予測情報も掲載されています。インターネットで調べられますが、全線が紹介されているので下調べ的にご利用頂くのが便利だと思います。

 

 

 


自粛より活動を。

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 お天気の変わりやすい春らしく、晴れては曇りそして雨。なんて日が繰り返していますね。暖かくなってきましたが、まだまだ昼夜の寒暖差には気をつけてご自愛ください。

 さて、今日はまず明るい話題を東愛知新聞さんより。『見頃は来月20日前後 豊根・茶臼山高原の芝桜』

写真:4月23日付け東愛知新聞

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 村民総出で整備し、雪の無い季節の観光の目玉にと頑張っている『茶臼山高原芝桜まつり』が、5月6日から開催されます。豊橋からだと、車でおおよそ2時間半もあればいける距離とあって、年々訪れる観光客は増加傾向にあります。今年は新東名の開通に伴い来場者数の爆発的な伸びに期待しているそうです。イベント開催期間は5月6日から6月5日まで。期間中には星空観察会を催したり、芝桜のライトアップも行われます。ライトアップの期間は5月18日~29日の午後9時まで。昨年より1時間長くなり来場者の目を楽しませてくれるでしょう。

 とはいえ、自然の中でゆったりした時間を・・・と思って出掛けたものの、実際には大混雑でゆっくりなんてできなかった!というお話も聞きます。出発と帰宅の時間には十分ゆとりを持って、焦ったりイライラしなくて済むようにしたいですね。また、途中の山道はどこも狭くて急カーブで結構な傾斜です。山道の運転に慣れていないドライバーさんには、くれぐれも気をつけて頂きドライブと鮮やかな芝桜を楽しんで欲しいですね。

 

 続けても4月23日 本日付の東愛知新聞さんより  4月23日銀行

 自粛ムードに賛否の声もありますが、悲しいことがあっても全体が沈んでしまっては、再生や復活の力は生まれません。私個人としては、イベントなど開催して人が集まる場所を大いに作り、そこで多くの人に募金を募ったり被災地の状況を知ってもらう機会を設けたりすることも支援だと思います。遠く離れた場所で何ができるのか、気持ちを伝える術に迷う人が多い中で、少しでもできることをしようという運動はいいことではないでしょうか。その時々で必要な支援には変化が生じますから、もし被災地支援をお考えの方は募金が一番わかりやすくて迷わないように思います。そんなわけで、紹介されていた義援金受付一覧を掲載させて頂きました。

 掲載は地元の受付団体です。他にもたくさんの団体がありますので参考までに。

 現在数多くの団体が募金を募り、受け付けています。あくまでも自主的な参加を呼びかけています。指定の口座はこうして公にされており、団体名も登録されています。25日以降は、大手銀行、ゆうちょ銀行では義援金の振り込み手数料を無料になるとの事です。ご負担の無いように、また間違いのないよう十分注意してご参加ください。

 ※電話などで親切心を逆手に取った『震災詐欺』『募金詐欺』などが横行する時期でもあります。見ず知らずの人間から『募金』や『名義貸し』の依頼電話は、絶対にかかってきません。それらは詐欺です。同情や親切心が踏みにじられることのないように、周囲に相談するなどしてくださいね。

 どうせ自粛するなら、犯罪者が自粛してくれたらいいのに!それ以外は活発に動いたらいいですよね!


防災用品揃えていますか?

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 自然というのは、よくも悪くも私達人間の予想をはるかに超えた力を持っています。今回の熊本地震を受けて関心の高まっている防災のために、以前にもご紹介させて頂きました『中日新聞特選防災品カタログ』をご紹介します。

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 熊本の地震予測では、事前に公表されていた発生確率が低かったことで、備える人が少なかったとも一部で言われています。また、歴史ある街というのは、どこも『歴史ある建物』がありそれは『耐震基準に満たない建物』である場合も少なくないということです。

 どの被災者も口々に「箪笥が倒れてきた」「食器棚から食器が全部飛び出した」「家の中はめちゃくちゃ」と体験を語ってみえました。飛んできた家具や、割れたガラスで怪我をした人も多くみられ、家具の転倒や破損が怪我や避難経路の妨げになるなど、地震発生時の大きな障害になったのは明らかなようです。

 また、倒壊を免れた家屋から、余震のやまぬうちに必要なものを取り出そうとするのは大変危険です。必要なものを纏めて用意し、玄関や駐車場、車の中など分散させておくのも有効な対策になるとの事。一家に一つとなれば内容量も大変な量になり、持ち出すのも一苦労。小分けにしてそれぞれ「食料」「衣類」「日用品」など必要優先度に合わせて置き場所や、持ち出す家族を決めておくといいかもしれませんね。

 ホームセンターなどでも、簡易的な非常持ち出し袋の取り扱いはあります。まずは自分と家族。そして家にとって何がどれだけ必要なのかを見直してみては如何でしょう。


地元の明るいニュースも扱ってます

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 このところ、震災関連のニュースや特別番組が多く、新聞紙面もやや気持ちの重くなる写真や言葉に埋め尽くされています。本来、明るく楽しく読者の皆さんに元気を届ける事も新聞の使命と考えていますから、現実とはいえつらい状況ではあります。

 そんな中でも、自粛の賛否はあろうと考えますが、少しでも明るい気持ちになれるニュースもお知らせしたいと思います。

 今回は東日新聞さんより『豊川高校1年生“今井月(いまい・るな)さんリオ五輪代表決定』のニュース。

 競泳の日本選手権(東京開催)で女子200メートル個人メドレーで2位入賞の豊川高校1年:今井月(いまい・るな)選手が、18日豊川市内で出場報告会と、豊川高校では学内報告会で挨拶をしました。

 岐阜出身の今井選手。豊川高校へ進学し水泳部に所属。リオ五輪からさらにその先の東京オリンピックへの参加も目指すと力の入った決意表明をした。

 19日に豊川高校での練習を終えると、20日からの三重合宿と海外での調整・代表合宿の為、豊川にはほとんどいられないとの事。多くの激励を受け、本番にベストを尽くせるよう調整に入りました。本日20日付の東愛知新聞でも今井月選手の記事が掲載されています。

4月19日付け『東日新聞』

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 続いても『東日新聞』4月19日付 「さらば、豊橋」NHK Eテレで全国放送」

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 ご存じない方も多いかと思います。そんな私も、知りませんでした。

 NHK・Eテレ「0655」の新シリーズ「ご当地再発見!ソング」:で18日から2週間、豊橋を舞台にした「さらば、豊橋」が全国放送され、話題になっているという。ご覧になったことの無い方は下のリンクからまずはご覧下さい。

≪youtubeでご覧いただけるようです≫リンク:さらば、豊橋

 どうでしょう。再発見・・・か?とも、思ってしまいますが、どうやら豊橋を知らない方には少しは興味を持っていただけるようで、反響はあるみたいです。豊橋に『豊橋』があるのね。って言われても・・・。そういえばありますね。個人的には、こじんまりと画角におさまる吉田城をバックに川べりで演歌でもいいかも。とか思うんですけどね。なんかこう。ノスタルジックに仕上がってます。

 ここ数年、全国的な映像に露出が多い豊橋ですが、私が県外で『豊橋です』というと「知ってるよ」「なんで?」「新幹線の駅があるから」「ああ・・・」なるほど。駅名としての知名度です。某クイズ番組で東海道新幹線の駅名を挙げていく解答者。「豊橋」と答えた人に対して「渋いね~」というツッコミがあって「なぜ!」と思ってしまいました。因みに「三河安城」も渋いらしいです(笑)

 確かに「これこそ豊橋!」といわれるとちょっと悩む豊橋ですが、少しでも知名度が上がってくれると嬉しいですよね。


平成28年熊本地震:避難所の様子

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 ここ数日、週末と熊本地震が重なったこともあり、販売店でも新聞を直接購入に来られるお客様がちらほらと見えます。販売店では、毎日少しずつ当日の新聞を保管し1ヶ月間の保管と販売をしております。気になる過去記事などがございましたら、電話でのお問い合わせや来店しての購入をして頂けますので、是非ご利用ください。また、当店では店舗横に自販機も設置しております。

 今日も余震が続く熊本地震関連記事からです。

 16日の本震発生から72時間を経過が迫り、緊迫する救助活動と平行し、14日から続く避難生活が長期化を見せています。

 指定避難所以外に、公民館・公園・駐車場・自宅前・道の駅・地域の寄合所のような場所も含めると、現在被災地での避難所の数は把握されているだけで694箇所(推定)、避難者は20万~15万人。避難所の混雑や配給の備蓄・在庫状況は避難所によってバラつきがあり、現地での情報の混乱が垣間見える。

 また、道路状況なども含めて支援物資が行き渡っていない。人手不足と確認作業が滞り、過去の大震災でも見られた、『物はあるのに届かない』状況が発生している。被災自治体の力だけで乗り切らねばならない『震災直後』の活動の厳しい現実。地元や近隣自治体からのボランティア活動と、被災者同士がSNSなどを通じた支えあいが希望の光となっている。

 余震で避難所自体が使えなくなることもあり、被災者の疲労とストレスは高まる一方。自宅の倒壊を免れた人の中にも、多発する余震を恐れて自宅や建物内で過ごせない人々が、車を広い場所へ持ち出して車内での避難生活を送っており、駐車場が不足する事態となっている。車内での避難生活が増える中、早くから注意喚起が呼びかけられているのが『エコノミークラス症候群』などの健康被害が危惧されている。

4/18付け 中日新聞朝刊より

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4月19日付け 中日新聞朝刊

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 一部避難所ではノロウイルスによる感染症も発生。同じ場所に多くの人がおり、衛生状態も心理状態も良いとはいえない。昼夜の寒暖差が激しく体調を崩す人が多発しており、心配されていた『エコノミークラス症候群』での緊急搬送も昨日までに10件報告され、どの患者も重篤な容態。今後も同様に多くの避難者に発症の可能性がある。あまりの余震の多さに、身が縮こまり寝たきりでいる高齢者が多くみられる中で、周囲は異変に気づくことができるのか大いに不安がよぎる。

 東北の被災地では、毎朝ラジオ体操を促す活動があったように記憶しています。今はそれどころでは・・・という声が聞えてきそうですが、実際に地震関連死が出ている以上、これもまた命を守る手段としては大切なことだと思います。

 また、住民が避難中の空き家に入る『空き巣』が横行し始めているとのこと。許せない犯罪です。避難・救助活動の横でこういった犯罪者からも自分や家族や財産を守ることは至難の業です。

 非常事態の中で多くの人々がストレスに晒されています。報道車両が『給油の列に横入り』『報道ヘリがうるさくて防災放送が聞えない』『避難者へのライトの照射はやめて』など、現地では報道関係者への不満も高まり、一部には「報道もあちこちからはいらない。決まった画像を共有して欲しい」という声もあるようです。報道は被災地の現状を、広く国民に知らせる必要があるため使命感も強く、危険を顧みず現地にいることでしょう。しかし、それが本当に守らねばならない被災者を苦しめることにならない様、細心の配慮が必要です。避難者の声の中には「情報がない」という声もあり、避難者それぞれの立場や状況で、必要なものも大きく違っていることがわかります。

 刻々と状況が変わる中。被災地以外で過ごす私達は、他人事だと思わずに一緒に考えることがまず必要だと思います。

 合わせて、エクアドルで起きたM7.8の巨大地震の被害も拡大を続けています。遠い南米で同じように被災している人々がいるということも心に留め、多くの命が救われることを心から願いましょう。

 

※現在中日新聞社では、熊本地震の義援金を受け付けています。

 『中日新聞社社会事業団』 電話:052-221-0580

 ≪振込先≫ 郵便振替 00830‐8‐53808

 地震翌日から既に83件の義援金をうけつけています。


平成28年熊本大地震

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 大変な災害が発生している中、更新ができなかった点を猛省しております。

 4月15日からの中日新聞紙上での報道と、その他情報をまとめて掲載させていただきます。

 4月15日 中日新聞朝刊『熊本で震度7』

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 地震は4月14日夜 21時26分頃 熊本県益城町を震源として震度7の大きな揺れを観測。

 同規模の大きな余震を繰り返しながら、翌15日朝にはその被害の様子が明らかになっていきました。(当日の主な震度は写真左下の地図にて表記)

 14日の地震は、夜も浅い時間帯の為起きている人も多く、迅速な対応が取れたこともあり大きな地震でありながら、当初死者・負傷者の数は比較的少なく報道されています。ライフラインの復旧も一部では早く、当日の避難者は夜が明けると一旦自宅へ戻る人が多数ありました。

 翌4月16日 中日新聞朝刊『止まらぬ余震 140回超』

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 昼夜を問わずほぼ間断なく繰り返す余震におびえながら、日中は倒壊した家屋や損壊した自宅周辺の片付けにおわれる住民。熊本市内にある自衛隊駐屯地からの支援が迅速であったにもかかわらず、倒壊した家屋の下敷きになるなどして、この日9名の死亡が確認されました。被害の集中した益城町では、繰り返す余震の影響で家屋が次々と倒壊。避難場所へ移動できない高齢者などの支援に不足が生じる中、被災者同士が助け合い指定避難場所以外に集まる人々に、繰り返し物資を運び配る様子がテレビに映っている。

 道路脇や路地を囲んだ石塀などの倒壊によって、道路は車両が通行できない状態になっており、遭難者や避難者の保護がはかどらない状況を生み出している。また、緊急車両の交通により倒壊家屋の廃材などが粉砕され、土ぼこりが立つなどしており、昼夜の寒暖差・避難所でのストレスに加えて、住民らの健康への影響も憂慮される。

 16日午後からは天候の急激な悪化が予測されており、損壊・半壊した家屋にブルーシートをかけるため、ホームセンターに集まる人々の姿も多く見られる。ただ、余震は常にあるため無理に屋根に上っての養生対策によるけが人など、二次災害が起こることも危惧されている。火山灰地盤の熊本地方にとって、大雨はここ数年来大敵といえる。被災地の地盤は街中でもハザードマップに多く記される危険箇所が多数存在する。

 2005年に復元された櫓が倒壊寸前となり、多くの心配を集めている『熊本城』。周囲を囲む重厚な石垣や、長塀などが大きく被害を受けている。

 熊本城の天守は昭和にはいってからの復元ですが、瓦が落ちるなどして被害を受けている以外、建物自体に大きな損傷は見られず、しゃちほこの喪失と瓦の落下(屋根を軽くして本体を守るため、非常時に落ちるようにできているとか)が現在確認されているのみ。石垣に被害がでるなか、周辺櫓など重文指定の木造建築が内蔵する免震システムの高度さに改めて注目が集まっている。

 多くの人々がこの災害と戦う中、16日に日付が変わったばかりの深夜。これまでに無い揺れが九州を襲いました。

4月17日(本日) 中日新聞朝刊 『6強「本震」死者41人に』

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 だまし討ちのようなこの仕打ちに、多くの人々が声を上げたのではないでしょうか。

 4月16日 午前1時25分頃 震度6強(M7.3)のこれまでで最大級の地震が九州を襲った。

 やや小康状態にあった余震の後、不意を付くようなこの大地震は 気象庁の発表で、その後『こちらが本震』と訂正し報告された。ライフラインの復旧で、避難所から自宅へ帰った夜に改めて被災した住民もおり、やっと寝静まった被災地の人々を、再び恐怖と絶望に落としいれたこの地震で、死傷者の数は急激に跳ね上がった。

 倒壊した家屋の下敷き、発生した火災による被害。また交通網が寸断され孤立した集落や、親元を離れこの春新たに歩み始めた学生達のアパートは無残に押しつぶされた。南阿蘇村での大規模な土砂災害により、救助の手は自衛隊・海上保安庁などの救援ヘリに委ねられている。

 また、先の地震では耐えていた熊本空港も、施設の損壊や停電など被害が拡大し、発着便全ての欠航を決め閉鎖されている。新幹線や在来線の相次ぐ脱線で、空も陸も自由な行き来を遮断され、熊本県民は窮地に陥っている。

 また今回の本震以降、震源は西へ移動しており16日未明におきた震度6弱程度の連続した地震では、周辺の断層帯を渡るように移動し余震の範囲は拡大している。気象庁は「今後も最大震度6以上の余震が1週間程度は考えられる」と、警戒を呼びかけており注意が必要。また、天候悪化による二次災害への懸念が強まる。

 断層帯を移動して行けば、今回の地震は山陰地方へ続く『中央構造線断層帯』へ影響する可能性もあり、近県の原発施設への影響を不安視する声も高まっている。

 

4月16日『中日春秋』より

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 驚くことに、明治時代の日記には熊本で起こった大地震の記述が詳細に残っているといいます。阪神淡路大震災から21年。東日本大震災から5年。熊本の復興は、こうした経験からどこよりも早くなくてはならないと思います。嘆き悲しみ同情することはいつの時代でもできるものですが、経験を重ねた私達が今どうすべきかは、これまでの記録と記憶が教えてくれるはずです。

 元アイドルの青年が呼びかける言葉。『やらない善意よりやる偽善』 気持ちがあっても行動できない人より、ここでいいとこ見せてやろう!でもかまわない。動ける人の方が意味がある。確かに。言葉より行動が必要なときは間違いなくあります。

 4月17日『中日春秋』より 

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 個人的なことですが、私の友人がまさに熊本におり14日の地震の直後にメッセージを送り、約半日後に連絡が取れました。震源から少し外れた地域に住んでいたものの、いうなれば目の鼻の先。少し離れた地域では断水・停電で不自由を余儀なくされているそうです。常にゆれ続ける為、今揺れているのか?私が変なの?と、混乱するそうです。手近なものが一瞬で破壊された散々な中でも、怪我などはしていないというので安心しています。16日深夜の地震は『阪神淡路』を思い出して、もしかしたら深夜に・・・明け方に。と身構えていたそうです。常に揺れる中で、水道水が濁り使えなくなったそうですが、ポリタンクもない様子でやや困惑気味。何か送ろうかと申し出ましたが、そもそも輸送が停まっている様子との事。本人が注文手配したものも届いてないそうです。

 多くの支援物資集めや活動が起こっていますが、一度配送については確認を取ったほうがいいかもしれませんね。折角送ったのに必要なタイミングで必要な場所に届かず、以前のように主要施設一箇所に滞ってしまうということもあり得ます。運輸も人の手が行っている作業ですので、被災地への個人間の救援物資の配送には注意が必要なようです。

 また、別の支援方法も。これは友人同士の話らしいのですが、「何か必要?欲しいものある?」との問いかけに、「ドラマとバラエティ番組録画しておいて!」。目からうろこでした。なるほど。必要は物や、して欲しいことは人それぞれ違うものです。同時に、できることも人それぞれです。

 このケースは一つのパターンですが、何もできないと思うよりは、こういうことでもいいんだ。と思うと少し行動しやすくなりませんか?

 苦難はこれからです。

 東海地方の地震がいつ来るかわからない中、まったく他人事ではありません。

 


中日新聞もドラゴンズもanniversary yearです!

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 乙女心と・・・春じゃなかったか。ことわざは『秋の空』ですが、このところ晴れたり曇ったり、雨が降ったり風が強かったり。お天気は気まぐれに変わりやすい日が続いていますね。体調の変化にはご注意ください。

 さて、タイトルにあるように今年は中日新聞と中日ドラゴンズが記念の年を迎えています。

 中日新聞は、明治19年に元となる『無題号』が発刊され、以来歴史を重ね合併・改題し今年は130周年。中日ドラゴンズは昭和11年の球団創立から今年が80周年。個人的には「なんで130周年?80周年?」とも思いますが、そこはドラゴンズの再びの活躍を祈念して、末広がりで縁起のいい記念の年に合わせたということで納得しましょう。

 あれ?でも後20年でキリがいい「150周年と100周年」・・・。いやいや。あと20年なんて待てない!私何歳だ!っていう方のためにも、こまめにお祝いしておきましょう。

 そんなわけで、今回お問い合わせを頂いたこともあり、中日ドラゴンズ80周年アニバーサリーグッズ(中日新聞はありません)の、公式記念グッズ販売についてのお知らせです。

 『中日ドラゴンズ80周年記念グッズ』は、ドラゴンズのオンラインショップで取り扱いされているのですが、皆さんオンラインショップやドラゴンズの公式サイトをご覧になったことがあるでしょうか。

 インターネットを常日頃から利用している方にとっては、さほど難しいことではないのでしょうが、時々しか利用しない方にはちょっと怖いと思うのがインターネットを利用したショッピングだと思います。今回、オンラインショップ及びドラゴンズの公式サイトでは、ファンクラブ会員の方は会員ナンバーとパスワード(詳しくはサイトをご覧下さい)で簡単ログインできます。面倒な入力は不要です。

 『公式オンラインショップ』と『80周年記念グッズ』では、取り扱いページが若干違うようですので、どちらもご覧になりたい方は公式サイトへ訪問していただくのが間違いないかと思います。

中日ドラゴンズ80周年記念グッズ

リンク:『中日ドラゴンズ 公式サイト』

リンク:『中日ドラゴンズ 80周年記念グッズ』

 上記リンクは、どちらも中日ドラゴンズ公式サイトとつながるページですので、公式サイト内から記念グッズの画面へもいけます。球場などで購入できるもののほか、通販限定商品もありますので興味がある方は是非一度ご覧下さい。

 

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 因みに、ファンクラブ会員でなくてもオンラインショップの会員登録を行えば購入可能です。

 今年の野球シーズンも始まったばかりです。活躍を期待しつつ、折角の記念の年を楽しんでいただければと思います。公式サイトにはファンの方にだけご用意された企画も盛りだくさんです。中日ドラゴンズを応援するなら公式サイトは必見ですよ!

 


綺麗な瞳で。

こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

4月に入りましたね。新生活の始まりです。

学生さんの新生活はもう少し先のようですが、朝の通勤時間帯には真新しいスーツに身を包んだ新入社員が、一塊になって駅から歩いて向かう姿が多く見られました。桜の満開と相まって、若々しく爽やかな笑顔が印象的でした。前途洋々と力強く進んでいただきたいものですね。

そして、新生活の4月には何かとルールの変更や改新、環境の変化が伴います。値上げや法改正もそうで、うっかりしていると知らない間に

「え?いつの間にこんなに値上がりしたの?」

「そんな話知らないよ?」

なんて、『時代遅れ』どころか"月遅れ"や"年度替わり遅れ"の、情報難民になってしまいます。

先日、店長がご契約にうかがったお宅のご主人様が新聞購読を決められた理由について、

「インターネットで見てたつもりだけど、あんなのばっかりだとダメだね。バカになっちゃう。活字読みたいなって思って。」

新聞販売店としては正に的を得たりの、嬉しい言葉だったそうです。店長大感動!してました。同じように感じて、新聞を見直していただける方がこれからも増えていって貰える様に、私達も発信していかなければいけないと感じました。

 

さて、新聞紙面でも新しい連載が始まっています。先のお話にもかかりますが『総インターネット活用時代』(※勝手に言ってます)となりまして、老若男女問わずパソコンやスマホを使っておられることでしょう。このホームページだってネット上のものですから恐縮です。

そんな時代に新しい『スマホ老眼』なる言葉があることをご存知でしょうか。

目のピントを合わせる毛様体筋(もうようたいきん)が酷使され、目が疲れることで起こる一時的な老眼に似た症状で、老眼ではない若い世代に増えているとの事。本当の老眼ではないので、改善することができるというのですが・・・。

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『ステキな視生活』は今月から連載が開始された、健康面の新連載です。4/5 本日付が1回目です。

大切な目・視力ですが、どうしてもその情報収集力の高さゆえに酷使してしまう部分でもあります。ましてや、仕事でパソコンを使用する方など無意識に酷使し続けている上、私生活ではスマートフォンで時間つぶしにゲームを・・・。なんて事になると、目の休まる時間がありません。いわれて見れば私自身も。ドライアイで辛い方は他人事では無いでしょうね。

新生活・新社会人の方々も、環境が変わり緊張する毎日の中で、慣れない仕事や環境に合わせて体の使い方や時間の使い方が変わって、体調に変化が出たりもします。些細なことですが、毎日の事なので少し気に掛けてみては如何でしょう。

目が疲れると、肩こり・頭痛・背中や腕の痛みまで起こるといわれます。

これからは新緑の美しい季節になりますから、液晶画面から視線を上げて、目を閉じて深呼吸する時間も意識的に作ってみては如何でしょう。

中日新聞の健康面では、他にも医師の方々からの健康や生活に関する連載が多数掲載されています。また、質問や経験談の投稿も募集していますので是非読んでみて下さいね。