敬老の心

 こんにちは。中日新聞豊橋西部専売店 鳥居新聞店です。

 『まず最初に、今朝はやや台風の影響があり、新聞の到着時刻が通常通りとはいかず、配達時間がご希望にそわない場合や、雨濡れなどご迷惑をお掛けしたご家庭もあったかと存じます。雨濡れに関しましては、ご連絡頂けましたら交換品をお届け致します。申し訳ございません。今後も努めてまいりますので、何卒ご容赦願います。

 昨日の台風は、久しぶりの愛知県直撃でした。豊橋市内の一部地域でも避難準備情報が発令されていましたが、皆さんの地域での冠水や強風被害などはありませんでしたか?豊橋市内では強風で転倒するけが人の報告がありました。皆さまの御宅に被害が無かったことをお祈りいたします。

 また台風一過。とはいえ、気持ちのいい青空ではなく、今朝も曇天が頭上に広がっています。秋雨前線の影響は今後も暫く続く様子です。河川の水が引く間もない様子ですので、くれぐれもお気をつけ下さい。

 

 さて、少し過ぎてしまいましたが先日9月19日は『敬老の日』でした。皆さんは、ご家族となにかお祝いなどされましたか?鳥居新聞店では、毎年恒例で地域の方々に事務所の会議室をお貸しして、そこでは敬老会が開かれていました。お昼を食べながらのカラオケ大会があるようなのですが、事務所にも良く通る声で演歌などなど歌声が聞えてきて、楽しい気分で聞かせていただいています。カラオケは脳の若返りにもいいらしいですね。今年は天候が心配されましたが、晴れ間の出ているうちに皆さん笑顔で帰っていかれました。楽しめる趣味や交流があるというのは、やっぱりいいことのようですね。

 敬老の日を機会に!なのかどうかは定かでありませんが、その前後で『中日春秋』の書き写しノートを購入されるお客様が重なりました。脳トレ(脳トレーニング)の言葉が定着し、記憶力や集中力を鍛え、脳を活性化しようと意識的に取り組む方も増えています。健康年齢をあげて自立した生活を望む方々の、知的活動に一役買えていると嬉しく思います。

 そんな敬老の日翌日の中日春秋もこんな記事でした。

9月20日変換画像

 立場によっては、なんとなくイラっとしてしまいそうな気もしますが、この許容の広い会話は見習うべきかも知れません。ちょっと考えれば分かることとか、ほんの少しの勘違いや覚え違いなどをそのままお互いに理解したりする大らかさ。文中での会話は、お互いが間違いに気付いているのかいないのか、とりあえず通じ合ってしまっている面白さがあります。物忘れ等に悩む人にとっては面白いではすまないことかもしれませんが、皆いつかは同じになるのですから、この『穏やかさ』『緩やかさ』は素敵に見えます。

 老いは誰にでも平等に訪れるものです。私もいまから、周囲の先輩方の様子を参考に心構えと緩やかな覚悟を、そして気楽に構える大らかさを持ちたいと思います。本日9月21日付の中日新聞朝刊:28面にも『シニア・介護』の記事が掲載されています。今日は『若年性痴呆症』を告白して生活する女性の話題です。50代から痴呆と向き合うこともある『若年性痴呆症(アルツハイマー型認知症)』は、身近な話題になりつつあります。誰の身にも他人事ではありません。若いうちから少しずつ理解を深めていっては如何でしょう。